叶えたいこと

だらだらと生きている僕ですが、最近は人生の中で叶えたいことというか、これは大切なことだな、と思うことが絞られてきている感じがきます。
その大切なことを叶えるために何をしたらいいのか…ということを具体的に考え始めました。


家族と幸せに生活したい。

子供に色々な経験をしてもらって、興味を持ったことになるべく多く触れてもらえるようにしていきたい。


まずは第一にこれです。
今は夫婦で二人で生きておりますが、子供が出来たら嬉しいです。
一人っ子でも嬉しいですが、兄弟がいるとなお嬉しいです。

そして、その子供たちに、なるべく多くのことに触れてほしい。
東混ゾリステンin静岡の記事でも書きましたが、子供が何に興味を持つかわからないので、とにかく色々なことを経験してもらいたい。
色々なところに出かけたり、触れたり、感じたり…
僕の場合は歌や音楽がそうですが、何か彼らの人生にとって大切なものをしっかり見つけて欲しい。
そのための選択肢をなるべく多く用意してあげたい。
と心から思います。

せっかく自営業という形で生きているので、家族とのコミュニケーションも多く取っていきたいです。
人生の中で旅行というものをした経験があまりないので、色々なところに出かけてみたい気持ちもあります。

それを叶えるためには、まずは今よりもお金を稼がなければならないので、仕事面をどうするのか自ずと考えなければいけません。


仕事としての興味はボイトレに

歌を本気で頑張りたい人の力になりたい


大学を出たばかりのころは、仕事ならば何でも!という感じでとにかくがむしゃらにやってましたし、エキストラのお仕事などもガンガン引き受けていましたが、かなり考えが変わってきました。

まず演奏についてですが、あまりたくさんやらなくても良い、と思うようになりました。
というのも、自分が理想とするようなアンサンブルが以前よりもかなりハッキリしてきたため、そうではない環境に身を置くことにあまり意味を感じなくなってきたからです。

本当の意味で自分が「歌いたい!」と思えるような団体って、ほとんどなく
  • その団体のリーダーに協力したい
という動機がほとんどなので、その団体の演奏活動でお金を稼ぐことにあまり興味がないです。
(だからと言って手を抜いているわけではないですよ!いつもその場で出来る最善を考えて参加しています。
でも、こういうスタンスで活動に参加するのってどうなんだろう、と悩むこともあります)

そんなことを考えると、自分の主宰団体の参加メンバーに心から感謝しなければ、と思います。
理想への共感もあって参加してくれていると思いますが、僕に協力してくれている側面も強いと思うので。
僕が参加している団体も、演奏者に一生懸命ギャラを払ってくれますが(生活の助けになるのでとても嬉しい)、僕も参加してくれているメンバーに敬意を持って、感謝の気持ちをギャラでも、行動でもしっかりと示していかなければと思います。
みんなありがとう。

演奏にはあまり興味ないとは言いつつも、自分の主宰団体も、もちろん参加団体も良い演奏できるようになったらガンガン演奏ツアーとか組みたいと思いますけどね。
それでもし生計立てられるようになったらそんなに嬉しいことはありません。
でもツアー組むなら「これだ!」って心から思えるものでやりたいです。
理想かもしれないけど。


そんなこんなで、主宰している団体も参加している団体も頑張ってます。
みんなで良いもの作りましょう。


じゃあ何を本業にしていきたいかと言うと、ボイストレーニングです。
僕は、自分で言うのもあれですが、大学時代かなりの劣等生で本当に苦労しました。
富本が何のオーディション受けたところで受からない、と言われたり、高音を叫んで出す真似をされて馬鹿にされたり…、同期にずいぶんと馬鹿にされました。
プライドはズタズタになり、よく悔し涙を流しながら練習室で喚いたものでした。

大学卒業後は色々なところに教えを請い、さまざまなメソッドを学びました。(大学在学中から行っておけばよかった)
その結果、これも自分で言うのもあれですが、色々な声が出せますし、声についてわかりやすく教えることも出来ます。
(それでも、声というものは、答えがはっきりせず現在でも議論が続いているものがたくさんありますがね😅)

自分は声を出すことで苦労し、何度も挫折しつつ諦めない心でやってきましたが、多くの音楽愛好家の皆さんには、ここまで苦しまずに音楽を楽しめるようになって頂きたい、と思います。

合唱指導や合唱指揮も楽しいですし、好きですが、演奏が関わってくると、その場の参加者の楽しみよりも、どうしても理想を求めすぎてしまうきらいがあり…
僕はマンツーマンのレッスンで教えるのが天職かな、と思っています。

なので、お仕事も徐々にボイトレを本業にシフトしていきたいと思っています。

ボイストレーナーとして生きていくために


今でもたくさんの人がボイストレーニングを受けにきて下さっています。
今数えてみたら、継続してレッスン通ってくださっている方は50名でした。
本当にありがたいことです。
ちょっと前までは平日の昼間にレッスン入れる方が多かったのですが、最近は会社員の方も増えて、平日夜や土日は予約がどんどん取りづらくなってきています。
枠を増やすことも考えていかなければいけません。

ボイストレーナーとしてのスキルもどんどん磨いていきたいので、講習会などにもどんどん参加しようと思っていますし(今年の6月も講習会参加してきます!楽しみすぎる)、ボイストレーナー同士で色々と交流する機会も欲しいと思っています。
その辺は最近仲良くさせていただいているトレーナーの皆さまと交流が深まってきていて、面白いコミュニティが出来そうです😙

あとは単純に僕個人の知名度を上げていかなければと思うので、ボイトレ関係のことやアンサンブルに役立つようなことをもっと発信していきたいと思っています。
(Youtubeなどの動画かメルマガやブログなど文章か、何になるかはわかりませんが)

また、色々な演奏団体のオーディションなど受けて、もし所属できたとして、僕の名前が色々なところで目に入るようになれば、レッスンにも来やすくなるかもしれませんよね。
やっぱり歌手としての実績も大切だと思います。
(とは言ってもやはりあまり演奏活動は広げたくない…とも思っているので、そこは難しいところですね!)
そういう意味で、2月の頭に東京混声合唱団に二度呼んでいただいたのはとても嬉しい出来事でした。
その他にも、色々と有名な団体に関われたらいいなと思っています。
オーディション計画、立てなければ。

ターニングポイントは2020年?


30歳になる2020年までは現状の働き方でやっていこうと思っています。
それまでに、ボイストレーナーをメインのお仕事に出来るように動いていきたいと考えています。
場合によってはレッスン代の変更などもあり得ますが、(時間は短くなりますが)今と同じ料金でも受けていただけるようにします。
その分、しっかりと実力をつけて、ボイストレーナーとしての腕を磨きますので、見ていて頂ければと思います。
頑張ります。

きっと遅いんでしょうが、そろそろ自分と家族の生き方について考えよう、という時期が来たように感じます。
自営業は自分の働き方をよく考えて生きていかないと、望んだもの何も手にできずに生涯を終えることになるんだろう。
自分で舵を切って、掴み取るしかありませんからね!
頑張ろう!

AcappelLabo 〜音楽家 富本泰成のホームページ〜

音楽家 富本泰成のホームページです。 「声楽アンサンブルでの演奏活動」と「合唱を楽しむ人のためのボイストレーニング」 を中心に活動しています。

0コメント

  • 1000 / 1000