Composiesta Chapter11 終演！

もう２週間前のことになりますが、3月31日に一つ本番を終えました。

Composiestaという演奏会で、作曲家の皆様が新作発表の場として開催されている演奏会です。

僕はVocal Ensemble歌譜喜でも数曲書き下ろして頂いて、普段からお世話になっている佐藤深雪さんの作品を指揮しました。

谷川俊太郎の詩による合唱組曲「心」です。

もともとはaedificatores東京という合唱団を振る予定でしたが、紆余曲折あり、今回の演奏のために様々なところから歌い手の方が参加してくださることになりました。

当初は12名ほどの小アンサンブルの予定でしたが、合計30名弱の合唱団となりました。

みなさま熊本から、名古屋から、様々なところからご参加いただき、ありがとうございました。

指揮者として、演奏会前日に遠方組が参加して、二日間でまとめ上げるということはかつて経験したことがなく、非常に良い経験になりました。

今回の演奏会のために、普段からお世話になっている柳嶋耕太さんのところに行って指揮のレッスンを受けましたが、やはりレッスンは楽しいものです。

歌もそうですが、自分のやりたいことを表現出来るようになる、というのは嬉しいことですね。

基本的に演奏に関わる活動は歌でも指揮でも指導でもしんどいと思ってきているので、働き方を変えていこうと思っているところで。

しかも指揮、特に客演指揮みたいなのはなかなか思うように音楽できないというか、妥協することがすごく多いのではないかと思っていたところなので、指揮者を本業にしたら僕は精神的に死んでしまうのでは…と思っているのですが、

素晴らしい経験をありがとうございました！

ちなみに、この組曲「心」は、４曲目を追加した完全版を名古屋で演奏予定とのことです！

素晴らしい組曲なので、お近くの方はぜひ聴きに行ってみてください♪

佐藤深雪さんのプロフィールはこちら↓